保護猫の風呂体験

猫を飼育したことがない状態で保護猫活動をはじめ
最初に暴れて散らかされた経験と無知の状態です。
怖さと勝手なイメージが出来ていました。

まず、野良猫は汚いというイメージ。
実際汚い子もいるのですが、グルーミングをするので汚くはない。
それでも不衛生な外生活なので良いイメージがありません。
衛生的に病原菌が人に影響ないかとかも気になりました。

YOUTUBEで野良猫保護の動画を見ていて同様にやろうと思い
捕獲器の中でネットにいれてシャンプーシャワーをしました。

今はもっと楽に出来るのですがはじめてのこと。
手際は悪いし、暴れないか怖さもあるし、キレイに洗えるのかわからないし
YOUTUBEで見たまま同様にやりました。

画像のように手を入れられないのでシャンプーを掛けてシャワーするだけ。
これをするだけで精一杯でした。
ドライヤーの音は怖がるのでやめて暖房掛けて自然乾燥です。

ここではじめて、黒猫にも種類があることがわかりました。
この子は、白い毛がまじったメッシュ。知人はブラックスモークと呼んでました。
全く黒だけの子、下半身の一部が白い白パンツと呼ばれる子などもいます。

保護猫活動される場合、この方法は大人しい子にはオススメではありません。
手間がかかる上にさわれないので、きれいに洗うまではいけません。
すごく汚くてさわれない子にする感じです。
別記事で、その他の方法を追って紹介します。

元々水嫌いな子もいるし、この経験がトラウマになるかもしれません。
急いで風呂に入れる前に、個体差で対応を見た方が良いと思います。
グルーミングするから猫は風呂を必要としない。そんな記事もありますが
やはり、結構ノミがいた状態でノミ取り後は洗いたくもなります。

大人しくさわれる子はこの方法ではなくても、捕獲器から出して
ネットにいれて弱いシャワーから徐々に様子見たほうが良いと思います。
猫は環境の変化と大きな異音が苦手です。
初めての経験にパニックになるのは、人間同様同じです。
威嚇する子か、おとなしいか。この2点で捕獲器にいれるかどうか考えます。

ちなみにこの経験がトラウマになる子は風呂をすごく嫌がるし
リリース後に再度捕獲器に掛かりにくくなります。
捕獲器で嫌な思いをした経験が残っているからだと思います。
保護した猫を洗った先にどうするか。考えてから風呂にいれましょう。

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