地域猫ということばがあります。
地域猫とは、野良猫がTNRされてその町で餌やりなど管理していく猫です。
去勢・避妊されているので一代限りの命を全うします。
市の助成金で去勢は2000円避妊は4000円で出来ますが、
それを知らない方が去勢・避妊をした場合、耳カットをしないことがあり
市の助成金の場合は、耳カットが条件となっています。
雄は右・雌は左の耳と決められたところもあるかもしれませんが、
地域によって異なり一律右耳のところもあります。
耳の形が桜の花びらに似ていることからサクラ耳と呼ばれています。
地域猫は耳カット
地域猫の場合、この耳をしている方がわかりやすく雌の場合
避妊したかどうかは耳カットをしていないと確認が難しいです。
二度も腹を切るようなことにもなりかねないため、
耳カットをして見た目でわかる印としています。
耳カットは、去勢・避妊で麻酔をかける時に行われます。
耳カットしてあれば、再度捕まって手術もありませんし、
地域猫として育てられていることがわかるので
保健所で殺処分を受けにくくなります。
地域猫は、その多くはフードだけもらう家が多いと思いますが
中にはトイレなどの環境が用意されている場合もあります。
野良猫が増えないこと、糞尿被害を減らすこと
殺処分を減らすことを目的に地域猫として扱われています。
サクラ耳だから元地域猫というわけではなく、
野良猫から保護して手術を助成金で行う場合があります。
そこからリリース前に里親が見つかると地域猫ではありません。
野良猫は餌場を3つは持っているといいますが、
うちの近所の野良猫は痩せている個体が1匹も見当たらないので
地域猫としての餌やりに野良猫が便乗しているのかもしれません。
うちは一日何匹も通るようなので地域猫だけ面倒みるわけではなく
自然と野良猫も食べに来ることからTNRで地域猫化しようとしています。
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