ゴミを漁る猫から始まった餌やり
ゴミの日に出していた時の事でした。
一匹の猫がゴミを漁っているのを見かけました。
餌がないから漁ってるんだな・・・
まだ暖かい秋口でした。
庭の一部スペースにちょっとしたベランピングをしていて
その庭に何匹かの野良猫が通ります。
ゴミを漁っていたことを思い出し、餌をあげだしました。
これでゴミ漁りしなくていいなと思いました。
100均で買ったエサ入れにキャットフードを入れたのが始まりでした。
黒猫が2匹、キジトラ1匹、黒白1匹の4匹が庭を通ります。
餌を発見した猫たちは、ベランダの椅子に座っている私の様子を伺いながら
餌を食べてはコソドロのように逃げていきます。
そんな4匹の猫たちを眺めるのが楽しくなってきました。
猫の飼育をしたことがなかったので、ネットで野良猫について調べていきました。
すると・・・
野良猫の2つの問題
ネットで野良猫について調べていくうちに2つの問題点があることがわかりました。
それは人間も猫も双方が被害を受けるものでした。
その2つの問題は、
糞尿被害
野良猫の増加
どの動物でも同じだと思いますが、猫の糞尿はとても臭いです。
敷地に糞尿されることは猫以外ほぼありません。
去勢されていない雄のマーキングという匂い付けが壁を臭くするようです。
猫の妊娠率はほぼ100%のようで一度に5匹~8匹ほど生みます。
その生んだ子たちの雌は1年で子供を産めるようになります。
年に2度ほど発情期を迎えてその都度増えることになると
途中で亡くなる子がいたとしても野良猫が一気に増えていきます。
その野良猫が糞尿被害を起こすわけです。
そのため、これまで殺処分が行われてきました。
こういった事情に最初は気づきませんし
単にゴミを漁っていたことから回避するためがきっかけでしたが
餌もロクに確保できない野良猫がかわいそうだからといって
餌やりだけは無責任
そのように書かれていることに納得してしまいました。
TVで多頭飼育崩壊を何度か見たことがあったので
増え具合はなんとなくわかりましたし、既に黒猫2匹が来ます。
そういった流れで、餌やりだけではなくこのブログの元になる
行動が始まりました。
このブログではそんな猫との日常、TNR・保護猫について
お伝えしていきます。よろしくお願い致します。
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